【JTBCニュースルーム】 ミニパプリカ・マンゴー スイカ... 農家を生かす”新品種の魔法”
2016年1月23日の記事です。
パプリカが鮮やかで美味しそうです。
韓国の技術によって、大きさは3分の1なのに、甘さはなんとスイカ並み! 日本にも輸出されるとのことなので、我々も食べられる日が近いうちにやってくるでしょうか?
いくつか韓国語の表現をチェックしておきましょう。
①소담스럽다(みずみずしい、おいしそう)
빨강, 노랑, 주황색 열매가 소담스럽게 열렸습니다.
(赤、黄、橙の実がみずみずしく成っています。)
소담스럽다という単語は初めて知りました。NAVERの韓国語辞典では、下記のように出ます。
1.생김새가 탐스러운 데가 있다.
2.음식이 풍족하여 먹음직한 데가 있다.
例文では、積もった雪や花にも使っているようなので、「優雅な、趣のある」という訳も当てはまりそうです。
②네덜란드 (オランダ)
オランダを오란다と言わないことは頭にあるのですが、あれ、덜? 달? 란? 렌? と頭の中がよくごっちゃになります。まぁ、意味は通じると思うのですが。
その他には、
トルコ(터키)、アルゼンチン(아르헨티나)も劇的に変化しますし、南アフリカ共和国も略して남아공【南ア共】とよく言うので覚えておきたいです。他にもあるかも。
③안개꽃(かすみ草)
何かと思って調べるとかすみ草でした。「안개」は「霧」という意味なので、「霧」=「かすみ」と命名は日本と韓国で似ていますね。なるほど、と思いました。(正確には、「かすむ」は「흐릿하다」「부옇다」かな)
加えて、かすみ草は日本だと「草」で、韓国だと「花(꽃)」なんですね。草よりも花という感じがするので、韓国に一票! こういう違いも面白いです。というか、「草」と「花」の違いってなに?
④マスクメロン(머스크메론)
この記事には出てきていないのですが、映像でマスクメロンが出てきたので、「마스크메론」で検索すると、Google先生が自動で『머스크메론』で検索してくれました。あと、メロンは英語で「melon」なのに、「멜론」にはならないんですね(注)。(検索すると마스크메론、멜론共にヒットはしますが。)
(注)一般的に英語のスペルがLのときは「ㄹㄹ」とㄹを繋げます(と習いました)。